東京都では、スタートアップ企業等による「新しい日常」に寄与するような5G技術を活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を促進するため、今年度より民間事業者と協働してスタートアップ企業等の開発等を支援する「Tokyo 5G Boosters Project(5G技術活用型開発等促進事業)」を実施しています。
この度、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターとの共催により、本事業の今年度の成果発信及びこれからのスタートアップ企業等による5G関連製品等開発促進の機運醸成として、「Tokyo 5G Boosters Project DEMODAY 2021」を開催します。

イベントプログラム

実施方法
オンライン形式で実施 ※参加申込いただいた方に運営事務局より別途メールにて詳細をご連絡いたします。
1.開会挨拶(収録動画) 東京都副知事 宮坂 学
2.事業紹介 「5G技術活用型開発等促進事業」の事業概要説明
3.基調講演 「5Gの技術概要と多様な分野での活用事例の紹介」
第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)5G実証試験推進グループリーダ
(株式会社NTTドコモ R&D戦略部 シニア・テクノロジ・アーキテクト)
奥村 幸彦 氏
プロフィール
氏名:奥村 幸彦(おくむら ゆきひこ)
略歴:1992年NTTドコモ入社以来,一貫してデジタル移動無線アクセス方式に関する研究,国際標準化,商用装置開発及びそのサービス応用検討に従事.現在,同社R&D戦略部 シニア・テクノロジ・アーキテクト.第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)実証試験推進グループリーダ.博士(工学)
4.東京都の5G/DX推進に向けた取組
  • 「スマート東京・TOKYO Data Highway~先行実施エリアの取組~」
    東京都戦略政策情報推進本部ICT推進部情報企画担当部長
    荻原 聡
  • 「都産技研の中小企業の5G・IoT・ロボット普及支援事業」
    (地独)東京都立産業技術研究センター 5G次世代通信応用担当部長
    片桐 正博
5.令和2年度採択開発プロモーター及びその支援スタートアップによるプレゼンテーション 開発プロモーター プロトスター株式会社
支援スタートアップ Holoeyes株式会社
開発プロモーター 株式会社クリーク・アンド・リバー社
支援スタートアップ 株式会社Re-al
開発プロモーター TIS株式会社
支援スタートアップ 株式会社Synamon
6.閉会挨拶 (地独)東京都立産業技術研究センター 理事 開発本部長 長谷川 裕夫

登壇企業紹介

開発プロモーター

プロトスター株式会社

プロトスターはスタートアップや起業家、企業の新規事業担当者やイントレプレナーなどの挑戦者を支援するためのインフラ作りに挑戦しています。企業の0から100まであるフェーズに合わせて支援するとともに、スタートアップ、投資家、事業会社を結びつけ、次のビジネストレンドを創出します。東京都「5G技術活用型開発等促進事業(Tokyo 5G Boosters Project)」から採択のアクセラレーションプログラム「TOKYO 5G PROMOTER」では採択企業と共に“新しい日常”を加速させる5G技術・サービスを活用した新市場が継続的に生まれるエコシステムの構築を目指し、実証実験をおこなってまいります。

支援スタートアップ

Holoeyes株式会社

Holoeyesは臓器や患部を仮想空間にて把握できるVR、Microsoft HoloLensなどのMRを用い、術前カンファレンス、遠隔地との症例共有など豊かなコミュニケーションを実現している企業です。
高度な手術のニーズが増えていく中で手術、解剖についての情報共有が高い次元でされる事が期待されています。今回の「TOKYO 5G PROMOTER」を通して、そのニーズを形にしてサービス提供まで落とし込むべく、東京都、地方、行政、民間を巻き込んで行きます。

開発プロモーター

株式会社クリーク・アンド・リバー社

1990年にクリエイター・エージェンシーのパイオニアとして事業を開始し、現在は17分野の領域で事業を展開、ネットワークするプロフェッショナル人材は約30万人に拡大しています。TV、ゲーム、Web、YouTube、VR等での豊富なコンテンツ制作実績を基に、プロフェッショナルの知見や技術をかけ合わせることによる、事業プロデュースを推進しています。本プロジェクトでは「事業を加速する現実&仮想空間を梃子にした5Gスタートアップの量産」をテーマとし、「街に賑わい(楽しむ×暮らし×5G)を」というコンセプトを基に、事業化に向けて必要な機能(街のアセットの可視化、活用に向けた協議と協業の場、PR等)を提供します。

支援スタートアップ

株式会社Re-al

慶應義塾大学発の力触覚技術「リアルハプティクス」を活用したロボティクススタートアップです。硬さ・柔らかさなどの触覚をデータ化し、保存・伝達・再生が可能です。第一弾のソリューションとして、触覚伝達技術を活かした臨場感・行為主体感あふれる遠隔/仮想釣りロボットシステムを開発中です。
Tokyo 5G Boosters Project では、今まで培ってきた技術力を基に、社会にインパクトを与えるような新規事業の創出を目指します。

開発プロモーター

TIS株式会社

TISは、ビジネスを支える基幹システムから、高い競争力を生むアプリケーション、システムの基盤となるプラットフォームまで、幅広い業界・分野でITサービスを提供する総合ITサービス企業です。
オープンイノベーションを推進する部門として2015年よりインキュベーションセンターを設置し、スタートアップとの共創を推進しており、過去30社以上へCVC出資も行っています。
また、今後の5G領域での事業創出のため、自社オフィス内にローカル5G基地局を構築し、スタートアップや事業会社の皆様と共に活用できる環境を提供します。
本事業を通じて、自社の強みとするキャッシュレス・ヘルスケア・ロボティクス等を中心に5G領域での事業拡大を志すスタートアップを最大限支援いたします。

支援スタートアップ

株式会社Synamon

Synamonは「XRが当たり前の世界」を実現するため、VR/ARをはじめとするXR技術を使ったサービス開発や研究開発を行うテックカンパニーです。自社開発している「NEUTRANS」は、VR技術の活用によって、バーチャル空間であらゆるビジネス活動を可能にするVRビジネス施設。世界中どこからでも働けるオフィス、リモートでもリアルのような体験を可能にするトレーニングや開発予定の未来都市を見学できるプロモーションなど、バーチャル空間を活用した次世代事業の創出拠点を目指します。
Synamonが持つXR技術やビジネス活用への知見を活用し、次世代事業の創出に尽力することで、Tokyo 5G Boosters Project の成功に寄与します。

Tokyo 5G Boosters Project(5G技術活用型開発等促進事業)とは

本事業では、東京都と協働して支援を行う事業者を開発プロモーターとして募集・選定し、5G技術を活用した開発に取り組むスタートアップ企業に対し多角的な支援を行います。開発プロモーターは東京都、通信事業者等と連携・協働を図り、3ヶ年度にわたりスタートアップ企業等の開発・事業化、資金的、技術的な側面からのサポート、マッチング支援等ネットワーク面の支援を行います。

参考:https://5g-boosters.tokyo/

事業イメージ

令和2年度は、以下の3社を開発プロモーターとして選定し、2020年10月よりスタートアップ企業支援に向け事業を開始しております。

①株式会社クリーク・アンド・リバー社
②TIS株式会社
③プロトスター株式会社

事業イメージ